Friday, March 31, 2006

「もしも義経にケータイがあったなら」

新潮新書から出ています。書名を見て、衝動買いをしてしまいました。「義経はなぜ失脚したのか。上司・頼朝の承認も得ずに独断即決で行動した義経が、もしも携帯電話を持ち、「ホウレンソウ」を実行していたら。」といった内容なのですが、エピソードを交えた経営・人事理論として読むと面白いです。書評でも色々な評価がありますが、参考になると思います。清盛が成功した要因が、「各個分断戦略」にあるなど、改めて「平家」の戦略を見直しました。すぐ読めるので、お勧めの本です。
………………………………………………………………………………………………「もしも義経にケータイがあったなら」鈴木 輝一郎著 714円 新潮新書
メールマガジン………………………………………………………………………………………………英雄・義経はどうして転落したのか?。
《新潮社 メールマガジン》《夕刊 フジ ブログ》────────────────────────────────────[124]『もしも義経にケータイがあったなら』鈴木輝一郎                          ■ISBN:4-10-610124-6………………………………………………………………………………………………英雄・義経はどうして転落したのか??。義経は、鎌倉から動かない総大将・頼朝の承認も得ず、独断即決で行動することが多かった。組織において、上司への詳細な報告、迅速な連絡、緻密な相談は不可欠である。それは時代を問わない。もしも、義経に携帯電話があったなら、もしも、義経が社内根回しの大切さを知っていたら、もしも、始末書の書き方を知っていたら……。現代の経営・人事理論で読み解く義経失脚の謎。
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第1章 旧体制平清盛?強大さの構築と維持の秘訣
平清盛の分断戦略・独占戦略・そして自己改革なぜ頼朝、義経らは殺されなかったのか?巨大独占企業の自主的自衛策
第2章 同族企業源氏一門の成長・頼朝の戦略・義経の戦術
もしも以仁王にファックスがあったなら?源氏蜂起から京都占拠まで頼朝のマネジメント?敵を知ることと自分を知ること
第3章 義経の失脚?同族企業から大企業への転換期を知れ
『ホウレンソウ』は組織人の基本?義経最初の失脚勢いあまって詰めまであまい?屋島合戦の強引
第4章 勝者頼朝の安定戦略・敗者義経の敗北の美学
勝利者頼朝の恐怖と孤独敗北者義経の人気?敗者の美学
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